先日、椅子から立ち上がろうとして腰を反らすと痛い症状で悩んでおられる男性の方が施術を受けに来られました。
私「今日はどんな症状でお困りでしょうか?」
お客様「腰を伸ばそうとすると前かがみに戻されてしまいます。痛くて伸ばせないのです。この部分が痛いです。」
背筋を伸ばそうとすると途中でバネのように前のめりな姿勢になります。ぎっくり腰にもよくなりやすいということでした。
そこで、このこわばりを取る施術を行っていきました。
それにより立ち上がった時も腰がすっと伸びるようになりました。
このようなケースでは腰の筋肉というよりお腹の奥の筋肉が硬直しています。腰を反らそうとする時にこの筋肉が硬く縮こまって伸びにくくなっていたのです。
問題なのは腰が伸びずに背中を丸めた状態で過ごすと体の他の部分に
負担がかかってくるということです。
猫背姿勢が強いられます。そうすると両肩が前に巻き込んで腕が上げにくくなったり回しにくくなったり肩が凝ったりします。
肩や腰はつながっています。どれか体のどこかの筋肉が硬直すると連鎖して他の部分に負担がかかってきます。
ですので、少しでも違和感があれば黄色信号と思って処置を取ると最小限のダメージで済みます。
このような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。
コメントを残す